前のブログの続きです。http://seikatsukogei.blogspot.jp/2015/01/blog-post_27.html
洗える動物シリーズの制作者にお話を聞きました。
いつもおもうのだけど、ぬいぐるみを作っている現場って、すごく雰囲気がいいんですよね。ぬいぐるみ作りが好きでたまらない人ばかり集まって、しかも自由学園の同級生や先輩後輩が、ずっと仲良く仕事をしているので、当然と言えば当然なのですが、こういうことって、案外大切ではないでしょうか。
製品が生まれてくる環境、それを作る人の気持ち。とくに赤ちゃんに与えるおもちゃには、そんなポジティブな波動がほしい。まるで親戚のおばさんが作ってくれたような、やさしいおもちゃたち。心がこもっているのです。
とはいえ、彼女たちはプロ、売り物を作っているのですから、きっちり物を作る、その点ではきびしいのです。
お話を伺ったのはHさん。ぬいぐるみ作り30年の超ベテランです。洗える動物シリーズは昭和39年、1964年から販売していますので、彼女は初めからこのシリーズを作ってきました。
デニム地にぎゅうぎゅうに綿を詰める、これはかなり力のいる仕事です。ドライバーを使って綿を詰めますが、ある程度の塊で入れないと、中でゴロゴロしてしまって取り返しがつきません。硬い生地を縫うのも力が必要です。
彼女の手の指は、長年の作業でちょっと変形していました。ある時期はとても痛かったそうです。
「この痛みを乗り越えて、こういう作業ができるようになったのよ」
とニコニコされていますが、ぬいぐるみ一筋30年、というのはなかなかできることではありません。頭が下がります。
「やっぱりHさんが作るのはフォルムがいいわ!」
とそばで感心しているのは、Nさん。彼女はまだ2年目の新米。指はまっすぐできれいなネイルをしていました。綿入れの段階では、Hさんの指導が入るそうです。
お二人は、洗える動物シリーズのほかに、「オルゴール仔馬」というぬいぐるみを担当しています。これもまたかなりアートな作品なので、また後日レポートします。
とっても明るくて楽しい、こんな人たちが作っているぬいぐるみなのでした。
本日のぬいぐるみ制者さん |
ボクたち検品中~ |
商品の詳細は↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/jiyu/t-2026.html
0 件のコメント:
コメントを投稿