今日はコルクの積木で遊ぶイベントがあったので、私もお手伝いに行きました。天気はあまりよくなかったのですが、午前の部、午後の部と開催され、1歳に満たない赤ちゃんから7歳のお姉さん、お兄さん、そして彼らのお父さん、お母さんまでたくさんの方々が参加してくださいました。(写真は保護者の了解を得て掲載しています。)
にぎわっていますよ~ |
けっこう高度な技に見えます |
車に乗ってま~す |
これはかなり複雑な構造ですね! |
まずは生活工芸研究所代表永井明子さんの歓迎のあいさつと、おもちゃコンサルタント澤久美子さんによるコルク積み木の説明がありました。初めてのイベントだったので、盛り上がるのかなと心配でしたが、雰囲気に慣れてくると、みんなはじめから友だちだったかのように和気あいあい。自分の好き勝手に何か作るのかと思いきや、みんなで協力して大きな作品を作ったりもしていました。子どもって意外と協調性があるのですね~、びっくり!
私は積木で遊んだ経験があまりなかったのと、自分に子どもがいないので、あんな色も形も単純な積木を使って、子どもたちがどうやって遊ぶのか想像がつかなかったのですが、単純だからこそ、想像力や創造力を欠き立てられるというか、積木ってなんでも作れるものなんですね。とくにコルクの積木は軽くて滑らないので、無限の可能性があるようです。
ある子どもは先日スカイツリーを見てきたからと、高いタワーらしきものを作っていました。別の子は列車が大好きといって、貨物列車を作っていました。シンプルな家を作る子もいれば、城壁のような建物を作る子、動物を作って乗る子、ドミノ倒しをする子、寝転がって体に乗せてみる子、もうなんでもありです。積んだら必ずそこに自分が乗っては崩すのを繰り返している子がいましたが、きっと将来はりっぱな改革者になることでしょう。
――というように、年齢や性別やその子の個性によって、積木ってどんなスタイルでも遊べるのですね。積木といっても、積むだけでなく、転がしたり、崩したり、叩いた・・・子どもの新鮮な発想には驚きっぱなしでした。また、お父さんやお母さんがそばにいて安心していたのか、90分間ほとんど誰も飽きずに遊び続けていた集中力には感心しました。むしろ遊び足りないぐらいだったかも。
丸い積木は転がしても楽しいね |
お父さんやお母さんの感想としては――
「コルクは素材がやさしく、小さい子どもでも遊びやすい」
「普通の積木と違い、パーツが大きいので実際に乗れたり、自分の背丈くらいのものが作れるのが楽しい」
「みんなで一緒に何かを作るということがなかなかないので、とても楽しい経験になりました」
「積木は想像力豊かになるおもちゃだと思いました」
「コルクの積木のよさが良くわかった」
「普通の積木と違って大きい丸があるのも遊びが広がるのだと思った」
「大型サイズがイベントならではで良かったです」
「1歳のお子さんが小さいコルクで楽しそうに遊んでいるのを見て、孫にもプレゼントしたくなりました」
「たくさんの積木でダイナミックに遊ぶことができてよかった」
「スタッフの方が名前を呼びながら付き添って対応していただいたので、人見知りの娘も楽しく参加できました」
「斜めにも積めるのは大変面白いと感じました。木の積木より様々な形の作成、遊びができることも新しい発見でした」
「崩壊しても木の積木より音が出にくいのが魅力ですね」
また、
「パーツ購入ができれば少しずつ増えていく楽しみができて、家計にもやさしいと思う」というご意見もありました。
好評だった今回のイベント、今後もまた開催するようです。コルクの積木に興味ある方はぜひご参加ください。
あ~楽しかったね!自分の作品の前で |
6ピースのトライアルセットの販売も始めました!
昔々、東久留米の自由学園生活団(幼稚園)を見学したときに、こちらのコルク積木がプレイルーム?に沢山広げてあった記憶がありますよ。大きな積木を楽しそうに、小さい子どもたちが「よいしょ!よいしょ!」と積み上げて遊んでいる様子が、とても印象的でした。
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