2014年8月19日火曜日

ハーゲンダッツVS那須農場のアイス





今日も暑いですね~。暑い夏といえばやっぱりアイスですよね!


じつは、生活工芸研究所には隠れた名品アイスがあるのです。なぜここでアイスを売っているかというと、母体となっている自由学園が栃木県の那須に農場と牧場を持っているからです。そこで放牧されている牛の乳は普段学生が食堂や寮で飲んでいるのですが、農場はその残りの牛乳でアイスを作って、JMショップにて販売しています。つまりここだけで食べられる超限定アイスなのです。


私はこのアイスをはじめて食べたときから、そのおいしさに感動してしました。なんというか、他で食べたことのない味なのです。そこでこのたびブログで紹介しようと思ったのですが、ひとりよがりになってはいけないので、かのハーゲンダッツと比較してみました。


JMショップのアイスはミルク味なので、ハーゲンダッツのミルク味と比べたかったのですが、コンビニやスーパーを何軒か回っても見つからなかったので、定番のバニラ味との食べ比べです。


まず那須農場のアイスです。パッケージには「放牧牛のミルクアイス」とあります(それにしても地味なパッケージ)。アイスクリームではなくてアイスミルクです。乳脂肪分は6%。それに比べてハーゲンダッツは15%、倍以上あります。



誰もが大好きなハーゲンダッツと比べました

一口目にまずミルクのまろやかな味が口中に広がる感じ。とにかくすごいミルク感!昔行ったことのある広大な那須農場でのんびり暮らしていた牛の姿が浮かんできます。さっぱりしている、なのにとってもコクがある。ここが最大の売りです。後味がさわやかです。


さてハーゲンダッツです。うわ、すごい濃い!さっぱりというよりドロリとしています。あちらがオーデコロンとしたらちらは香水。たいへん濃厚、ザ・アイスクリームという感じ。


スタッフ何人かにも試してもらいました。ハーゲンダッツを先に食べてしまうと那須農場アイスのさっぱり感は負けてしまうようです。


「容量は大きいけど(120ml)、大きくても一人で食べられちゃう。ハーゲンダッツのほうはどうしてもコーヒーを入れたくなる」とのこと。


それから「冬にコタツで食べるならハーゲンダッツ、夏に食べるなら那須農場アイス」という納得の感想もありました。


ところでこのアイスは男性にとても人気があるのです。先日、研究所のロングセラーのエプロンを取材してくださったライターの服部夏生さんは、以前那須農場を訪れる機会があり、そこでこのアイスを食べたのだそうです。それがとってもおいしかったとおっしゃるので、取材の日に再び食べていただきました。


「ハーゲンダッツとは対極にあるというか、口溶けがよくて甘さひかえめ。ミルクのおいしさをギュっと封じ込めたような、ほかでは食べられない味です。」


――とコメントしてくださいました。服部さんの記事(東京新聞山手版)↓
https://www.facebook.com/236636439872686/photos/a.237211596481837.1073741828.236636439872686/262775470592116/?type=1&theater

最後に、ショップにいらしたご婦人ふたりに、アイス大好きということなので、コメントいただきました。ハーゲンダッツとは比較なしでの、純粋な感想です。

「濃厚なミルクの味ね、でもあんまり甘くない。香りがいいわね~。さらっとしていて大人のアイスって感じ。」

「すっごくおいしい!上品であっさりしていて、これまで食べたことのない自然な味だわ~。」





JMショップでしか食べられない限定品です。低カロリーなのにコクがある。一度食べたらはまります。ぜひお試しください!

 

2 件のコメント:

  1. アイスクリームではなく、アイスミルクなんですよね。
    後味さっぱりのアイスミルクはこの熱い暑い夏にはぴったりだと思います。

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  2. これを初めて食べたときは、びっくり!というより、じわぁあ~と感動しちゃいました。ちょっとシャーベットのようなシャリ感があるのですが、口の中で溶けていくと、ミルクのコクが広がって、ほのかにお日様のような優しい香りが鼻を抜けていくんです。
    まさに、のどが渇いたときに食べる“アイス”だなって思いました。

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